15%の節電の要請など、
(まぁ、これは、自分達のためでもありますけど)
国の指針として、国民に御願いしているうちは、
この問題が
風化するコトはないでしょうが、
だんだん街の風景と日常が
正常化されていけば、なにかと
避難されている方々や、働く場所の無くなった方、
住宅を無くして復旧に努めようとしている方々の
情報がなくなってきて、
もう、震災地や原発被災地のコトを考えるコトが、
少なくなってきて行く事だと思います。
これはなにより、
無事に、復旧・復興が時系列に順序良く進んでいれば。の話ですが。
仮設住宅に入居された方を除いて
まだ、体育館や、公共施設、などに、避難されている方が
どれくらい、今、現在いらっしゃるか?
中々、わかりにくいモノです。
それこそ、都心に居ては、節電しながらも、通常を取り戻している訳で、
順調に進んでいる。としか、思えない日常になってしまっているのです。
ただ、
朧げながら、わかっているコトは、
原発被害の被災者の方々は、
今年はもとより、
どれだけ先になるかわからないくらい
地元には、戻れないのでは ? ってコトぐらいです。
これは、いずれ各地で問題になるであろう
原発再稼働の火種になるコトは間違いなく、
この戻れない事実を踏まえて、
再稼働論議をしてもらいたい、モノです。
何かが起こってからでは遅いのです。
何かが起こる前に、万全の対策を嵩じる。
想定外、など言うのは、論外で、
そんな論法があるのなら、原発などやめてしまい、
自然エネルギーで、どこ迄、国民が耐えうるか、
どこまで、通常の活性化迄、代替エネルギーで電力供給できるかを
論じてもらう方が、
よっぽど、わかりやすいと思うのですが……。。。。。。(D)
実は、当社にも、
福島第一に、手伝いに来てくれッ !
との、要請がありました。
5月末だったと思います。
過去に、
小名浜火力に、小規模ながら、
仕事の手伝いの要請があり、それこそ、十数年以上前に、
電力関係の仕事をさせていただいたコトがありました。
うちの上会社が、東電の2次下請けの為、
我々は、3次下請け、いわゆる孫請けです。
作業内容を問うと、
「原発建屋ではない、周辺と言っても、間近にあるものではなく、
管理棟周辺の建屋の復旧工事や、
その周辺の不要物の撤去とか、もろもろ……」
と、言うコトは、
「現地に行って、向こうの指示で、なんでもやって来い ! ですか?」
と問うと、
「我々も、現地に乗り込んでないので、詳しい状況はわからないし、
この仕事だけッ ! といって、片付けられる仕事ではない」
と。。。。
で、
「単価や、請負金額のコトはともかく、
別途に考えられる、身体に受ける保証なんかはどうするの ? 」
そしたら、
「それは、東電がやる」って。。。。。。
それじゃぁ、
「東電と工事契約交わしているのが、そちらなんだから、
そちらが、緊急時や被災は、すべて面倒見る。と言ってもらえなきゃ
そんな要請に応えられる訳ないじゃないですか ! ! 」
したら、
「なんとかお願いできないだろうか ? 」と。
もう、無理ですわなぁ……
こんな状況では。。。。。
あれから、二ヶ月経ちますが、手は足りてないはず。
先日も連絡があり、8月の盆明けから、一ヶ月でいいから、助けてくれ ! って。
そりゃ~、
やる気は、うちの連中だって、ありますよ。
だけど、こちらに、残されし者も居る訳だから、
そういうコトを、ちゃんと文章なりにして、先付けこちらに、
送って書類を交わさないと、仕事には、行けませんよ。。。。。(D)
ぃゃで、お尻を向けてる訳じゃないですよ。