梅雨らしい天気ですね。
西日本は、大雨に注意らしいですが、
関東は、ゆるりだらだら降っています。
「大工殺すにゃ、刃物はいらぬ
雨の三日も降ればいい」
なんて、昭和40年以前の高度成長の時代には、
言われてたようで、今は、しっかりの安全確認後、
雨でも作業に従事するコトが普通になりました。
確かに
昭和30年代からの、超・高度成長期には、
「宵越しの金はもたねェ~」なんて、
それこそ、日給・日銭でもらって「明日は明日の風が吹く」
って、
パァ~ ! と使って方、沢山おられるのでしょう。
昔気質の職人さんに話を聞くと、
ほんとに、ロ◯ドンや杯一、コルドンあたりで、
毎日のように飲んだよ、なんて人は、沢山いますからねェ………。
まぁ、そんな、今や、60代後半の、
師匠クラスの方々と、年に一・二度飲むのですが、
たまにの、職人話で、
ほんとにもう、長々、あぁだったこぅだった、と、
数多く聞いた話を
また最初から語ってくれるのには、閉口しますねェ。。。。。(D)
技術の進歩というのは、
この建築・建設の世界でも、当たり前のように
進んでおりまして、
試行錯誤はあるものの、
どんどん改良され、
より危険度の少ない行程の係らないモノが
出て来ています。
でも、
従来通りの工法が、8割以上を占める中、
諸先輩方が培って来た技術というのは、
もう、それは素晴らしいモノで、
今の、
30~40代には、(自分も含め)
とうていまねのできる品物ではないと、
旧来型の工法で、仕事を進めて行くと、
そんなコトに、ブチあたったりしますね。
ロープ・縄の編み込みの技術や、
ヨット等ロッククライミングでも使う、ロープ・ワイヤーの仕込み、
いわしや、ナンキンなど、まだまだ
沢山、使っている技術ですし。。。。。
でもまぁ、
ロッククリップ等で、どんどん新しくなってきてしまいましたが………。。。。(D)