政府が今回の原発事故に
国の責任があると、認めました。
と、同時に、電気エネルギーの原発依存から、
エネルギー計画の白紙を、打ち出しました。
静岡の原発の全面停止に続き、
電気エネルギーの供給を根本的に考え直すようですが、
と、
なると、
新規のエネルギー計画が確定しても、早くて4~5年、
現状以上の節電と、
当然ながら、夏以降の電気料金の値上げと言う
話が、現実的なモノになってきました。
今は季節的に適正に、電力消費が抑えられていますが、
これが、梅雨明け後、
昨年のような猛暑になり、また、計画停電なんてコトになったら、
それこそ、
夏バテ・熱中症の人が沢山、出て来てしまいそうな気がします。
また、
国の専売・子会社である電力会社ですから、
値上げも、国会で簡単に認めるだろうし、
法律化され、年度徐行列に、年々値上げされるんでしょうなぁ………。
復興支援税なんて名目の税金が
設定されて、それこそ、三陸地域など、地震・津波被害に
使われるなら、まだしも、
原発事故にも、「復興」と言う名で、
その税金が使われる可能性も否定できません。
まったくもって、
ダム工事等の公共事業の停止を目指した今の政府と、原発推進してきた、前与党は、
大きく、エネルギー代替の方針を打ち出すコトは
まず、不可能でしょう。
ならば、どうなるのか ?
庶民を苦しめる法律しかできない
今の政治体制が、この先、変わる事は望めない訳ですし、
反体制的な意見は言えませんが、
どのように、
政権再編を訴えても、結局は、国の体制は前を向かないようです。
どうなることか ? です。。。。。。(D)